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23番(浦上雅彦君) 済みません。ちょっと声の調子が悪くて聞こえにくいと思いますが,御了承くださいませ。
 経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
 本委員会に付託されました案件は,甲第92号議案平成18年度岡山市一般会計補正予算(第1号)についてであります。
 この審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,一部委員から反対がありましたが,賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 この際,審査の過程において,特に議論のありました数点について御報告申し上げます。
 まずは,歳出第6款農林水産業費第1項農業費中,農用地流動化対策事業費495万円についてであります。
 本事業は,来年1月予定の合併に向けて,農地情報の管理を適正に行うため導入している農家基本台帳システムを統合し,瀬戸町,建部町が保有するデータの移行を行うものであります。
 委員から,御津町,灘崎町との合併においても同様のデータ移行を行っている。作業上何が一番の支障になるのかとの質問があり,当局から,前回の合併では,予算の議決が12月ということもあり,合併期日まで非常に短期間であったことが一番の障害で,作業が合併期日に間に合わなかった経過があった。今回の統合作業においては,業務に支障を及ぼさないためにも,合併期日までには完了するよう準備を進めていくとの答弁がありました。
 これに対し委員から,前回,期間的に短かったことは理解するが,議決の重さを十分認識し,今回は合併期日までに作業を完了させてほしいとの意見がありました。
 さらに委員から,契約方法についてはどう考えているのかとの質問があり,当局から,予算議決後,指名審査委員会において方向性が示された上で決定することになるとの答弁がありました。
 また委員から,合併期日である来年1月22日から3月末日までの期間はどのような農業施策を考えているのかとの質問があり,当局から,事務事業のすり合わせの中で予算等さまざまな協議を行ってきている。平成18年度予算額で見ると,1市2町の合計は89億3,000万円,そのうち建部町が1億9,600万円,瀬戸町が3億7,200万円となっている。農業施策についても,地域特産物や果樹などを伸ばしていきたいという両町の思いも聞いており,地域の地形や特性を生かした農業振興施策を考えていきたいとの答弁がありました。
 また,この議論に伴い委員から,合併によって農地面積が広大になる中で,農業委員会の果たす役割は大きい。農家の不安をなくし,農業を守るという観点からも,今後のあり方など十分協議してほしいとの意見がありましたことを申し添えておきます。
 次に,第10項水産業費中,海岸保全施設整備事業費4,800万円についてであります。
 本事業費は,平成16年台風16号の高潮により被災した郡漁港の海岸背後地の防災対策事業費として,平成19年度から予定している護岸の改修及び水門,排水機の設置工事に先立ち,当年度に測量,地質調査及び設計業務を行うためのものであります。
 委員から,地区の住民は非常に心配している。水産庁と協議する中で,防潮堤の高さについては本市の意見も反映されているのかとの質問があり,当局から,防潮堤の高さは,県が決定した既往最高潮位3メートル81センチを基準とし,さらに現地での風の向きや波の高さなどさまざまな状況から余裕必要高を計算し,決定する。今年度行うボーリング等の調査をもとに詳細な設計を行う中で水産庁と協議していくとの答弁がありました。
 以上,数点にわたって御報告いたしましたが,審査の過程ではこのほかにも数多くの貴重な意見が委員から出されました。当局におかれましては,それらの意見を十分に検討され,今後市政に反映させることを強く要望して経済委員会の報告を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
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