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8番(浦上雅彦君) 皆さんおはようございます。
政隆会を代表いたしまして,壇上に立たせていただきます。
 先週,ちょっと風邪なんですかね,知恵熱という話もありますけれども,熱が出まして,昼から議会を欠席して,すぐ病院へ行きまして,熱は薬で下がってるんですけれども,どうしてものどの調子が悪くて,声が聞き取りにくいと思うんですけれども,お許しくださいませ。
 質問に入る前に,この貴重な時間をかりまして,去る1月4日,門木和郎先生が御逝去されました。10期40年にわたり県政に多大な功績を残されました。今私がこうして壇上に立って代表質問なんかさせていただけるのも,先生との出会いがあったからこそでございます。この場をおかりしまして,天国にいる先生に,大変お疲れさまでございました。どうか先生,ゆっくり休んでください。そして,我々門下生が間違った方向に向いていたら,天国からまた御指導していただきたいと,よろしくお願いをいたします。どんな形でも,我々門下生はそれに気づくと思いますので,これからもどうぞよろしくお願いを申し上げます。
 済みません。それでは,質問に入らせていただきたいと思います。
 1番,平成17年度当初予算について。
 平成17年度の予算編成では,国体の開催,デジタルミュージアムの開館などのため,ここ数年で一番厳しい予算編成を強いられると聞いております。
 御津町,灘崎町との合併関係においても,それぞれの地域とも今回の予算発表の中で,御津,灘崎における新市建設計画に記載された事業などの政策的経費は,6月補正予算で編成する予定とのことですが,今後の予算も含め,気になる点について何点か質問させていただきます。
 まず1点目,合併特例債についてであります。
 合併特例債は,10年間で約327億円を発行でき,償還の際に償還額の7割が地方交付税で見てもらえる有利な財源とのことですが,使い方次第では後々負担を残すものになりかねません。当然のことながら,使い方を工夫し,その有利さを十分に活用する必要があると思います。
 平成17年度当初予算では約40億円を活用しており,6月補正でも新市建設計画の事業に充当していくものと思いますが,どのような方針を持って事業選択していくのかお教えください。
 また,今後も補正予算において新たな事業を計上するとなると,市債の発行額が気になります。実質的な額を200億円程度に抑制する方針がありますが,当初予算で既に191億円の借り入れ見込みとなっております。
 しかし,当初予算の中には基金のための市債が38億円含まれておりますし,合併により御津,灘崎分もふえております。残高を減少させる方針を堅持することは当然のことでありますが,発行額の見直し等があるのか,当局の御見解をお聞かせください。
 次に,県事業負担金についてであります。
 合併による財政支援の中に,県施行事業負担金の減額という項目があります。新市建設計画認定事業分を5年間2分の1減額するというものですが,これについては金額が未定になっています。まだ17年の事業が確定していないとのことでしょうが,具体的な事業名とおおよその金額でもわかればお教えください。
 最後に,灘崎町分の国営かんがい排水事業の負担金についてであります。岡山市分については,利子軽減を図るために一括償還を行い,利子を15億円余り軽減していますが,灘崎町分については,約5億円について5%の利率で分割払いとなっております。このあたりをどうするのか。
 以上,この項4点質問をいたしました。当局の御見解をお聞かせください。
 2番,合併について。
 御津町,灘崎町との合併については,研究会,任意協議会,そして法定協議会で3年間にわたり協議を重ね,さまざまな障壁を乗り越えて,3月22日には新しい岡山市が誕生いたします。幸いにも,本市は豊かな自然環境に恵まれ,地域ごとの継承された伝統文化を持ち,また広域交通網の充実した地域であることから,世界に誇り得る都市としての発展が望めるものであります。
 また,このためには,政令指定都市に移行することが必須の手段であると考えます。議会としても,政令指定都市実現のために,今後は都市としての格を高め,岡山市の周辺の市や町にも門戸を開きながら,市民との連携による活動などを通して,必ずや待望の政令指定都市を実現するよう,今こそ力を合わせていかなければならないと思います。
 このような合併に関する状況の中で,3月22日には合併が現実となるわけでありますが,岡山市としては全国に先駆けて合併特例区を設置することとしております。また,合併特例区には,運営において区域の住民の意見を反映するミニ議会と言える合併特例区協議会を設置することが義務づけられています。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)合併特例区協議会には,法律で定められた権限のほかに,岡山市独自の権限を与えられていると聞いておりますが,その内容と目的についてお聞かせください。
 (2)次に,新市の体制の面でも,合併特例区をしっかりとフォローしていくことが大切ですが,その点をどう考えておられるのか,お聞かせください。
 最後に(3)合併特例区は5年間の時限で今回両町に設けることになりますが,過去に合併した地域に比べるとどうなっているのでしょうか。この過去の合併との均衡をどのように考えておられるのかお聞かせください。
 続きまして,3番,人事政策並びに行財政改革について。
 岡山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定が今議会に上程されており,公平性や透明性の確保のために,人事行政の運営状況を公表することになっております。
 まず,任期付職員の採用に関する条例の改正が上程されております。それは,一定期間に終了が見込まれる業務や一定期間に限って業務量の増加が見込まれる業務への採用の拡大や,短時間勤務の職員採用が可能となっています。窓口サービス時間の拡大,税務の調査や徴収業務,増加を続ける生活保護受給者の支援業務などに活用できると思いますが,当局のお考えをお聞かせください。
 次に,市の施設に指定管理者制度を導入するための条例改正が多数上程されております。中身を見ますと,一般的な公募を行うもののほか,現在の受託者を優先するもの,また現在の受託者を継続するものがあるようであります。確かに,一般公募に適さないものもあるかとは思いますが,どういった基準からそれらの差を設けているのか。
 以上2点,当局のお考えをお聞かせください。
 4番,出石小学校跡地整備事業について。
 最近,岡山市の中心市街地におけるマンション建設が活発に行われ,定住人口の都心回帰の兆しが見えているようであります。このような背景の中,平成14年3月に閉校された出石小学校跡地の活用についてであります。
 事業プロポーザルが実施された結果,昨年3月末に両備バス株式会社を代表とするグループが選定されたところであります。このグループの提案を見てみますと,私の大好きな西川緑道公園から下石井公園,里丘と呼ばれる立体公園へと連携したまとまった緑化空間が提案されており,ここへ住む人,また訪れる人の交流の場として新しいコミュニケーションが生まれるのではないかと,大いに期待しているところであります。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)プロポーザル提案時から計画の内容について調整事項があったようですが,どのような経過でどのように変わったのか,その際地域や事業者とはどのような協議を行ってきたのかお知らせください。
 (2)プロポーザル提案は審査委員会において審査され,選定したわけですが,この審査委員会での審査内容との整合性についてお聞かせください。
 (3)市民の方々からの期待の声を多々耳にいたしますので,今後どのようなスケジュールで全体の事業が進行し,いつごろ完成するのかお聞かせください。
 (4)この公園は,岡山市の中心市街地において,私が前にも質問した西川緑道公園の中央部につながる中心的公園であり,市民にとっても,岡山市を訪れる人たちにとっても,象徴的な公園になると思います。全体の計画やデザインについて,どのように取りまとめ,調整を行うつもりなのでしょうか,施行についてもあわせてお聞かせください。
 この項では,以上4点質問をさせていただきます。
 5番,映画ロケ誘致について。
 昨日の新聞に「鉄人28号」,犬島での写真が掲載されていました。ほんとすばらしい写真なんですよね。すごくいい感じです。大ヒットを祈っております。
 そして,皆さん香川県の庵治町と言えば何を思いつきますでしょうか。香川県の庵治町ですよ,さあ何を思いつきますか。ここで庵治石と思った人は大変おくれておられます。今全国,日本全国どこの若者に聞いても,庵治町と言えば「セカチュー」という答えが返ってきます。そうです,「世界の中心で,愛をさけぶ」という大ヒット映画の舞台となったのが,香川県の庵治町です。庵治町には,交通規制をしなくてはならないほどたくさんの観光客が訪れ,庵治町役場で販売しているいわゆるセカチューグッズも,飛ぶように売れているそうであります。
 最近のヒットする映画には共通点があるそうです。例えば,「解夏」という映画がありました。これは長崎市が舞台となりました。もう一つ,「スイングガールズ」という映画がありました。これは山形県置賜地方が舞台となっております。セカチューも含め,3本とも大ヒットした映画で,地方のとあるまちを舞台に取り上げている点が共通しているということ,そしてまた純愛物だそうであります。
 そこで,地方での舞台が大ヒットの条件となっている今の傾向が強いうちに,ここは一発岡山に映画ロケを誘致して,岡山の名を全国に知ってもらおうじゃありませんか。ここは一発その努力を本気でやってもいいチャンスが来ているのではないかと考えます。
 映画ロケに優しくて好意的なまち岡山みたいなことが業界に広まればいいと思います。例えば,映画ロケに何か便宜を図るとか,ロケ隊に何か岡山ならではのサービスをしてもいいと思います。そして,この制作がうまくいって,映画業界の中で,映画を撮るなら岡山よみたいなことになれば,私がいつも口癖のように言っている少ない費用で大化けするかもしれません。
 私がこんなことを考えているのと同時に,岡山県の方でも映画を誘致するプロジェクトチームを立ち上げたようでございます。もちろんすばらしいことであります。しかし,私は市町村単位でないと,地域の本当のよさはわからないと思います。やはり,岡山市も映画という最高のエンターテインメントを深く理解し,応援するべきだと思います。
 いつか富山あたりが映画の舞台となって,主人公が百間川の河川敷でデートするシーンが映画になることを夢見て,まあそれが三蟠あたりが舞台で,旭川の河川敷で主人公が魚を釣るシーンでも構いません。ふだんから議会の中心で愛を叫んでおられる萩原市長におかれましては,この夢のある質問に前向きな答弁をしてくれるものと大いに期待するところであります。当局のお考えをお聞かせください。
 6番,公立保育園の民営化について。
 市長を初め各方面の御努力により,平成14年9月から待機児童ゼロが継続されておりますが,入園者数が著しく増加しているので,保育園の運営には多額の経費がかかり,保育料収入があるものの,大部分の経費は税金で賄われているのが現状です。子ども1人当たり,公立と私立とでは,1カ月当たり約3万円の差が出ていると聞いています。国や地方公共団体の厳しい財政状況の中,公立保育園の民営化の流れがありますが,岡山市としてその流れをどう受けとめていくのか,何点かお尋ねいたします。
 (1)本市ではどのような方針で公立保育園の民営化を進めていかれるのかお示しください。
 (2)他都市でも公立保育園の民営化を行っているところがあると聞いていますが,そのメリットとして,経費節減以外に実際にどういうことが挙げられていますでしょうか。
 (3)公立保育園の民営化を行う場合,入園している子どもやその保護者には,不安や心配があると思います。円滑に民間に移行するために,どのような対策を考えられていますか。
 以上3点,当局のお考えをお聞かせください。
 7番,医療の安全確保について。
 近年,生命や健康を守ることを使命としている医療機関において,患者の取り違えや放射線治療における過剰な照射,医薬品の誤った投与など医療事故が相次いで発生し,市民の間では医療の安全に対する信頼性が大きく揺らいでいます。
 こうした中,市民からは医療に係る苦情,心配事についての相談に応じてほしいといった声が多く聞かれるようになってまいりました。行政においても,医療の安全確保とその信頼を高め,市民が安心して医療サービスを受けられるように,医療機関に対する監視指導に加えて,市民の医療に係る苦情や心配事に対して適切に対応していかなければなりません。
 そんな中,本市も平成15年5月から医療に関する市民のさまざまな相談に応ずることができるように,医療相談窓口を設置しました。
 そこで質問いたします。
 (1)医療相談窓口を設置して以降の相談件数,その主な相談内容についてお聞かせください。
 (2)市民からの相談にはさまざまなものがあると思いますが,それらに対してどのように対応し,処理をしておられますか,教えてください。
 (3)国では,医療に係る苦情や相談等に対応する体制整備として,相談窓口のほか,地域における医療安全の推進のため,医療サービスの利用者や医療関係者等を構成員とする第三者組織の設置を求めております。本市の場合,どのようになっておりますでしょうか。
 以上,この項3点質問させていただきます。
 8番,資源化物の市有施設回収について。
 本市では,平成5年度から5種分別に取り組み,平成8年度末に全市域に拡大し,市民協働で資源の有効活用とごみ減量化を目指しているところですが,ここ数年の資源化物回収量は,月1回のステーション回収が1万2,000トン程度,子ども会,町内会による集団回収が1万9,000トン程度とともに横ばい状態であり,さらなる工夫が必要であると考えます。
 昨年の11月議会,政隆会の代表質問において,資源化物を公民館等の市有施設や店舗等で回収してはどうかと,持ち込み場所をふやし,市民サービス向上により回収量をアップさせる提案をいたしました。早速,2月14日から,当新田資源選別所と東部リサイクルプラザでの平日受け入れを実施していただき,感謝いたしております。
 しかしながら,2カ所だけでは月1回のステーション収集の補完とはなりません。さきの提案のように,公民館等の市有施設の活用ができれば,家庭ごみに資源化物が混入されることの防御にもなると考えます。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)市有施設回収を実施する場合の課題は何でしょうか。
 (2)公民館等との協議状況はどうなっているんでしょうか。
 9番,岡山市のごみ処理基本計画の見直しについて。
 私たちは,よりよい生活の実現を求めて大量生産・大量消費型社会システムをつくり上げてまいりました。しかしこれは,同時に不用なもの,すなわち廃棄物を大量に発生させるシステムであり,廃棄物にうまく対処しなければ,本市の目指す資源循環型社会とは逆の結果を招いてしまいます。
 平成8年度以降のごみの量は,家庭系ごみ,事業系ごみともに増加傾向にあり,平成15年度の岡山市ごみ総量は25万3,000トンと,前年に比べ4.1%増加しております。
 環境局によると,岡山市一般廃棄物処理基本計画は,合併後のすり合わせができた平成18年度以降に改訂を予定しているとのことであります。
 そこでお伺いいたします。
 (1)平成13年に策定したごみ処理計画の中のごみの減量化目標は達成できているのでしょうか。
 (2)ごみ減量化に向け,早期にごみ処理基本計画の見直しをしてはどうでしょうか。
 以上2点,当局のお考えをお聞かせください。
 10番,PFI手法で整備した健康増進施設の利用状況について。
 本市では,2件のPFI事業に着手し,当新田と東部で運営が開始されました。議会においても議論した経過があり,昨年の今ごろは第三セクターの二の舞にならなければいいがとか,実際人は集まるのか,ふたをあけてみるまではわからないといろいろ心配をしておりましたが,いずれの施設においても順調なスタートを切ったと聞き,安心しているところでございます。
 そこでお尋ねいたします。
 (1)当新田健康増進施設と東部健康増進施設の利用状況は,具体的にどうなのでしょうか,当初の見込みとあわせて教えてください。
 (2)また,利用が好調な要因はどこにあると思われますか。
 (3)地方自治法が改正され,指定管理者制度が導入されましたが,この制度とPFIの関係はどのようになりますか。
 (4)これらの事業の経験を今後の岡山市の事業にぜひ生かしていただきたいと思いますが,今後の予定はありますか。
 以上,この項では4問質問をさせていただきます。
 11番,これからの水道事業について。
 ことしは,本市の水道が創設されて100周年の記念の年であります。全国で8番目だそうです。大都市でない岡山のことを考えれば,快挙と言えると思います。本市にとって,ことしは御津町,灘崎町との合併によって,政令市への足がかりとする年,あるいは第60回岡山国体と,大きな節目の年でありますが,また水道100周年という,これもまたこれらに匹敵するほどの重要なテーマであり,市民一人一人が心に刻んでほしいことと考えております。
 本市が政令市を目指そうというところまで発展した背景として,市民の暮らしを守り,都市活動を支えてきた水道の役割を決して忘れてはいけません。創設以来,断水のない水道としてきょうまで脈々と受け継がれています。私はこれからも50年,100年と安定的な給水サービスを持続してほしいという観点から,数点お尋ねさせていただきます。
 まず,今般の料金体系の見直しの中で創設された個別需給給水契約,愛称「チョイス100」──チョイスももと読むんですかね──についてであります。
 私は昨年の9月議会で,大口使用者の水道離れへの懸念から,従来の殻を破るような思い切った施策をと提案いたしました。この制度は,これまでの水道の常識からは考えられなかった発想で,大いに感心しているところであります。
 (1)全国初とのことですが,水道関係者の反響はどうだったのでしょうか。
 (2)該当となる企業や事業所に実際に営業に回ったと聞きました。評価や今後の取り組みがあれば示してください。
 (3)これまでの申し込みや問い合わせは何件ですか。また,契約目標はありますでしょうか。
 ここで3問。
 次に,100年の歴史を持っていますので,現役の施設の中にも文化財に登録されるほど珍しい,古いものもあります。うれしい反面,安全,安心の観点から心配しております。昨年相次いだ台風や地震の災害は,今なお多くの人々の生活を苦しめている状況です。
 そこで質問をさせていただきます。
 (1)水道発祥の地,三野浄水場は水道の心臓部であり,我が国でも有数のすぐれた水源地です。大分老朽化しているのではないかと思いますが,今後の見通しがあればお示しください。
 (2)いざというときには,何よりも水の確保です。1人1日最低3リットルが必要と言われておりますが,現在の確保量を数値で示してください。
 (3)特に配水池や配水管等の施設は,その名のとおりライフラインで,地震対策,災害対策は重要です。これまでの取り組みや今後の予定をお聞かせください。
 以上,この項6点質問をさせていただきました。
 12番,農業問題について。
 この5年間でBSEや不正表示事件の発生,農業者の減少や高齢化,さらには環境保全や農業の持つ多面的機能への期待など,食糧,農業,農村を取り巻く情勢の変化が大きいことから,国は向こう10年間を見通した農政全般にわたる改革を進めようとしております。
 我が岡山市の農業を見てみますと,市街地を中心にその周辺をドーナツ状に農地が取り囲み,水田農業,酪農業,果樹農業などさまざまな農業経営がなされております。
 また,農家戸数は1万2,127戸と全国の市町村の中では1位となっておりますが,その内訳を見てみますと,専業農家が1,827戸で,農家戸数の約15%,残りの85%が農外収入を加えた兼業農家であり,この兼業農家が岡山市の農業を支えていると言っても過言ではありません。
 これからの農業で大変重要になってくるのが,この兼業農家であります。農家の後継者はいるが,農業後継者はいないのが現状であります。
 また,農家の年齢を見てみますと,実際に農業を行っている65%の人が65歳を超えており,このことからも現在耕作している農地は,近い将来耕作できなくなるのではないかと考えております。
 そこで質問をいたします。
 (1)岡山市は,今後の農業を担っていく農家の育成についてどのような施策を講じていこうとしているのでしょうか。
 (2)水田農業地帯では,基幹作物である米の価格は徐々に下落し,近い将来1万円を割り込むのではないかと心配しております。特に米中心で生活をしている農家の経営は苦しくなる一方ではないでしょうか。そこで,この米中心農家の将来像をどのように考えておられるのか。
 この項では2問質問をいたしました。当局の考えをお聞かせください。
 13番,山陽本線北長瀬駅について。
 山陽本線岡山−庭瀬間の新駅について,先般JR西日本岡山支社から,駅名が「北長瀬」に決定した旨の発表がなされたところです。この北長瀬駅が西部新拠点の核としてふさわしい駅となると同時に,地域にとって我がまちの駅として親しまれ,愛される駅となることを期待しているところであります。
 そこで,北長瀬駅について何点かお伺いいたします。
 (1)まず駅名ですが,駅名はJRが公募をされ,北長瀬という応募件数が最も多かったとお聞きしておりますが,その他加味された要因はあるのでしょうか。駅名決定の経緯をお示しください。
 (2)次に,工事の進捗状況についてお伺いいたします。従来から新駅は,本年10月の開業を目指しているとお聞きしておりますが,間に合うのでしょうか。また,駅の開業に合わせて駅南北に駅前広場が整備される計画となっておりますが,開業には,南北広場ともに間に合うのでしょうか。今後のスケジュールをお示しください。
 (3)次に,北長瀬駅へのバス路線の乗り入れについてお伺いします。北長瀬駅南の駅前広場には,バスの乗降場も整備される計画となっております。路線バスの乗り入れにより,周辺住民の利便性は格段に向上し,駅の利用促進につながることが期待され,さらにはマイカーからバス,鉄道への転換により,交通渋滞の緩和や,京都議定書の発効で義務づけられたCO2削減にも効果が期待されます。新駅への路線バス乗り入れの意義は大きいと思いますが,開業に合わせ駅を拠点としたバス路線の新設,あるいは既存バス路線の北長瀬駅乗り入れ計画はあるのでしょうか。
 以上,この項では3点質問をさせていただきます。
 14番,景観法を生かしたまちづくり。
 昨年は,景観法が制定され,景観を目的とした本格的な法律により,さまざまな景観づくりの取り組みができるようになりました。
 岡山市では,豊かな自然を背景に,古代吉備文化発祥の地として,また児島湾干拓,新田開発や百間川の築造など,古くから先駆的なまちづくりに取り組んできたわけであります。本市は豊かな山,農地,川,海,そして人々が連綿と古代から築いてきた歴史,文化などがあるすばらしい土地柄であり,景観法を生かした幅広い展開ができるのではないかと思っているところであります。
 市長も,このたびの景観法の施行を受け,景観計画の策定に向けて力強く所信を述べておられましたが,そこでお尋ねいたします。
 (1)市長は,景観の形成に当たり「おかやまの原風景」という言葉をたびたび使われておりますが,私もなかなか風情のある響きのよい言葉だなあと感心をしております。市長が思いを寄せる「おかやまの原風景」とはどのような景観なのか,その思いをお聞かせください。
 (2)全国では既に約500の自治体が景観条例を制定しており,またこのたびの景観法の施行により,各地で新たな動きが出つつあると聞いております。本市でも,景観形成に向けて本格的に取り組むべき時期にあると思いますので,景観法に基づく本市の取り組みについてお聞かせ願います。
 (3)良好な景観の形成に当たって,市民の果たすべき役割もまた重要であります。市民に対して景観づくりの道しるべとなる基本方針を明確に示し,市民の理解を得ることが必要であると考えますが,いかがでしょうか。
 以上,この項3問質問をさせていただきます。
 15番,旭川の公園整備について。
 さきの9月議会で我が会派の小川議員が質問をされましたが,旭川の公園整備について質問をさせていただきます。
 昨年度に引き続き今年度も公園面積の大幅な拡大が見込まれ,全国でもトップクラスの水準となる見通しとお聞きし,当局の積極的な取り組みと努力を高く評価したいと思います。今後は面積だけではなく,数字にはあらわれない公園の内容についても,知恵と工夫を凝らしながら追求し,政令市を目指す都市にふさわしく,名実ともに全国有数の公園都市を目指していただくよう期待しておるところでございます。
 そして,このたびの編入予定には旭川の河川敷も入っていると聞いております。旭川については,市民の方々が歩きながら豊かな自然景観を楽しみ,健康の増進と同時に岡山に対する愛着をさらに深めていただけるような散策道の整備を検討してみてはどうかと思いますがどうでしょうか。当局のお考えをお聞かせください。
 16番,地方で頑張っているヒーローについて。
 私がまだ子どものころ,「科学忍者隊ガッチャマン」というヒーローがいました。このヒーローの注目すべき点は,実在する行政の管理下にあったところであります。そのガッチャマンを出動させることができるのは科学技術庁長官のみでありました。あれから30年の時を経て,全国津々浦々で行政主導のスーパーヒーローが昨今ブームとなっております。
 ここで少しだけ紹介しましょう。
 まず初めに,福井市のヒーロー,リサイクル戦隊ワケルンジャー,これはなかなか完成度が高いです。例えば,ワケルレッドは,性格は熱血,ふだんは体育の先生,変身後の得意わざは燃やせるごみビームといったぐあいに,各隊員にキャラクターをきちんと設定しております。恐らくは,福井市民に大変愛されているのではないかと思います。
 ここまでの話を聞いて,あほらしいと思ってはいけません。私浦上は大まじめ,アミノサプリのレッドではございません。福井市さんも大まじめ,「戦え!ワケルンジャー」という歌までつくって,コマーシャルまでやっています。そして,大きな結果も出しているのであります。福井市のヒーロー,ワケルンジャーは,子どもたちにも大人にも,ごみの正しい出し方と分け方を教えているのであります。
 まあほかにも,長野県の下條村に地域戦隊カッセイカマンとか,フケーキ魔王が率いる悪の組織フキョーダと戦っているそうですけども,ほかにもたくさんおられますが,そんな地方で頑張っているヒーローの中でも,とりわけ気になったのがこれであります。福岡市土木局道路計画部自転車対策課のもとで頑張っているチャリ・エンジェルズ,これは多分映画の「チャーリーズ・エンジェル」をもじっているんだと思いますが,チームの名前のとおり,格好いいコスチュームを身にまとった女性3人で構成されていて,放置自転車のパトロールをしています。その上,ホームページが凝っていてすごい。一度ぜひ皆さんにも見てほしいです。
 その活動は,数々の賞を受賞するほど高く評価されております。その3人組のメンバーの1人のコメントですけども,最初は嫌な顔をされましたと。でも最近は,放置自転車問題がメディアで取り上げられ,ちゃんと駐輪しようという意識が根づいてきたので,最近では皆さん心よく応じてくれますとのこと。すばらしいじゃありませんか。
 そこで,福岡市のチャリ・エンジェルズをしのぐ,岡山に根づいたヒーローをつくり出そうじゃありませんか。特にことしは国体開催に当たり,全国が岡山に注目しております。ここでも岡山の名を全国に知らしめる大きなチャンスがあると思います。
 東京の銀座をぶらぶらと歩くことを銀ぶらといいますが,皆さん銀ぶらされたことがあると思いますけれども,そこには1台の放置自転車も見当たりません。どなたがどうやっておられるのかわかりませんが,間違いなく言えることは,まちぐるみ,地域ぐるみで放置自転車はみっともないぞという意識が非常に高いんだと思います。
 福岡市の行政がチャリ・エンジェルズを生み出し,成果を出したように,岡山でも本気で,放置自転車対策をする正義の味方のキャラクターをつくり出してみてはどうでしょうか,当局のお考えをお聞かせください。
 17番,開発行為の許可基準等に関する条例の運用について。
 開発行為の許可基準等に関する条例の改正が昨年7月に施行されましたが,この改正によりまして,公益的見地から好ましいものについては,市街化調整区域内であっても開発が可能となっております。現在でも本市の拠点性や政策などは企業にとって魅力的なものとなっていると思いますが,本市のこのような施策,今後の将来性に対して,今まで以上に民間企業からの高い関心が寄せられていると思います。
 そこで2点お尋ねいたします。
 (1)まず,新条例施行後の運用状況についてお知らせください。該当する土地への問い合わせ,申請などがあったのでしょうか。
 (2)次に,開発許可を総合政策審議会で審議する場合の基準はどうなるのでしょうか。特別に開発を許可する場合を条例で定めたわけですが,まちづくりや地元住民の生活環境,周辺地域の発展に著しい成果が期待されるべきと考えますがいかがでしょうか,当局のお考えをお聞かせください。
 最後の項です。新しい教員の評価システムについて。
 現在,学校教育を取り巻く環境は,これまで以上に急激に変化しており,それだけに変化に対応した新しい教育が求められていると思います。先ごろ中山文部科学相が,ゆとり教育を掲げた学習指導要領の全面的な見直しを中央教育審議会に要請したことは,皆様方も御存じのことと思います。
 また,これからの学校は,地域の専門的教育機関として,保護者や地域社会に対してより一層開かれた学校づくりを推進することが求められております。こういった状況の中,いずれにしても教職員一人一人が一層努力しなければならないと考えます。
 折しも,平成17年1月に,県の新しい教員の評価システムについて調査研究の最終報告が出され,自己申告による目標管理の手法と現行の勤務評定の改善による新しい評価法の導入が示されました。
 そこでお伺いいたします。
 (1)この評価システム導入のねらいは何でしょうか。
 (2)この評価システムの内容と方法についてお示しください。
 (3)いつから,だれを対象に実施されるのでしょうか。
 以上,この項,最後の項3点お伺いをいたしまして,政隆会を代表しての第1回目の質問を終わりたいと思います。(拍手)



市長(萩原誠司君) それでは,浦上議員の代表質問,幾つかお答えいたします。
 まず,いわゆる実質的な市債発行についてでありますが,お尋ねにもありましたように,来年度の当初で191億円ということで,近年になく当初における発行予定額が高い。そのことは,17年という年が,結構特殊な需要が集中するとか,あるいは合併特例債を使っての地域振興基金の造成ということでもある程度説明がつくわけでありますが,ただ年度を通したときに,191億円プラスいろんなアルファがあり得るわけで,200億円という目標をひょっとすると超えるかもしれんというふうに私どもも若干の危惧を持っております。
 ただ,いわゆるプライマリーバランスになりますけれども,元金の償還の方は270億円ですから,相変わらず残高の減少という傾向には変わりがない。
 今後のことを考えるときに,これ以前のことをちょっと御説明しますと,今までは200億円程度という目標ではありましたけども,実際は大体150億円とか相当200億円を大きく切った水準で推移をしていました。今後ということでありますと,そこはそういうことで理解をした上で,18年度以降についてはいろんな事情はあって,需要は高いと思うんですけれども,やっぱり200億円程度という目標は維持をした上で,ただ余りあかんというか,そのすき間が50億円もなくなるのはしょうがないと,これぐらいの見方。しかし一方で,やはり財政規律という観点から200億円というところを抑えていくことによってトータルの市債残高を継続的に減少させていって,できたらその部分を最終的には自主財源として,市民福祉の向上に充てていきたいとこう考えております。
 県事業負担金について,合併の効果がございますが,その効果について何ぼならという議論であります。
 これにつきましては,県の市町村合併支援プランに基づいて,私どもとして減額をお願いしておりますが,近々正式な認定事業決定通知が出るだろうと期待をいたしております。
 内容としては,例えば具体的に言いますと,県道の岡山・吉井線とか岡山・児島線とか,それから東岡山・御津線などいろいろの県道絡みの事業もぜひやっていきたいと思ってますし,それから急傾斜地の崩壊対策事業なんかもありますが,とりあえず17事業をお願いいたしておりまして,これが全部認定をしていただきますれば,16年度県事業負担金ベースでの試算でありますけども,私どもが今までよりも約5億9,000万円ほど得をするということで,大きな得でございます。
 もう少し具体的に言うと,今までの負担金が11億8,000万円になるんですね,これだけ合わせますとね。それの半分が来るわけですから,これはぜひこの場をかりて,県の御当局によろしくお願いをいたしておきたいと思います。
 次に,灘崎町の国営かんがい排水事業の分担金の問題については,御承知のように岡山分,これはもう一括払いをしようということでお願いをしています。そうすることによって,起債対象部分以外の金利負担ががくっと減るということであります。
 灘崎町分については,既に同町が県とそれから中四国農政局に対して,いわゆる申請をして,分割払いをすると言ってしまったもんですから,17年度分については分割とならざるを得ない。ただ,相変わらず5%の金利がかかるということで,議員がおっしゃるとおり,我々としては利息負担が大変だろうから,この軽減を図るため,18年度になって,まあ1年おくれますけれども,残額を一括できれいにするという方向で調整を進めたいと思っております。
 それから,人事行政の絡みでありますけれども,新たな条例を制定して,人事行政の運営についての状況を市民の方々に知らせるということになっています。これは全国一律なんですが,思い起こしていただきますと,幾つかの自治体で自主的に公表してきたことが引き金になっているんですね。その中の一つが岡山市であります。
 当市としては,岡山市の公務員制度の現状と改革の姿みたいなことをいろいろホームページを通じて,あるいはさまざまな手段を通じて,過去から積極的に公表してきました。県レベルでも幾つかの県が同じことをやってまして,そういうのが引き金になっているわけであります。
 そこで,我々としては,今まで公表してきたものは,これは絶対公表し続けにゃいかんというふうに思っております。そういうことの中で,いわゆる市長が必要と認める事項ということで,例えば例を挙げていきますと,女性職員の管理職の登用に関する目標やその実態,あるいは本年度中に作成をしますけれども……。


議長(垣下文正君) 市長,それ,質問していませんので……(「あっそう」と呼ぶ者あり)答弁しないようにお願いします。(「済みませんでした」と呼ぶ者あり)削除していますので,質問者が。


市長(萩原誠司君) 失礼しました。そういうことで,では引き続き答弁をいたしますが,その辺については大変失礼をいたしました。
 次に,任期付の職員に関する条例改正が予定をされておりますが,この点につきましては,議員のお尋ねにもありましたけれども,いろいろ窓口サービスの時間拡大などについては,非常にいいと思うんですね。例えば,午後5時から7時とかいうときに,4時半から来ていただいて7時半までの3時間てなことは非常に妥当性があるというふうに思います。
 それから,税務の調査や徴収業務については,在宅の5時間というものを考えますと,昼間のんべんだらりというよりも,お帰りになった時分にお話をするということにもなる等々,8時間ではないんだけども,非常に重要な数時間ということが念頭に置くことができるさまざまな市民サービス,あるいは業務というものもあるわけでありまして,そういったところに活用ができないかっていうふうに思っております。
 で,人事を通じて各現場の方々に対してどんなことがやれますか,どんなことをやるとコストを下げながら市民サービスの向上ができますかということで検討をしていまして,その中に今申し上げた幾つかの論点が入っております。実施に向けて具体的な検討をしていきます。
 それから,公立保育園の民営化の関係ですけれども,公立保育園の民営化っていうのは,コストの問題から全国的に出発をしてますけれども,我々としてはそれだけではなくて,やはり私立の保育園のよさというものが十分発揮されて,地域の保育需要に対していい形になるっていうのがポイントだと思うんです。
 具体的に言いますと,岡山市で毎年12月ごろから入園の予約というかお申し込みを受けるんですね。そうすると,園ごとに超過をしたり,さまざまな状況が出ます。民間の保育園で非常に,いわゆる人気があるというか,サービスに対して需要が高いところというのがありますが,そういったところのサービスが拡大するっていうのは,これは市民の方々にとってもいいことになると思うんです。
 きのうもたまたま幼児の音楽祭というのがありまして,保育園の方々がやるんですけれども,物すごいですね。ドラムをたたく5歳児なんてのは,この辺に置いたシンバルを一生懸命たたきながら,すごい勢いで音楽の演奏をみんなでしている姿を見て,これは日本,大丈夫だなあと思ったりするんですけれども,そういうすばらしい乳幼児に対する積極的な教育というのは,基本的に私立の方々ばっかりでしたけども,すごい力を込めてやっておられるそういう状況もありましたけれども,その状況に対して,市民の方々がやっぱり自分の子どもはああいうところでと思う方が多いようなところは,これはプラスなんですね。そういうことを念頭に置きながら,要するに市民の方々になって,プラスになるような方法で,方向で,場所で民営化っていうものを進めていく必要があるだろうというふうに思っております。
 それから,旭川の公園整備につきましては,公園担当部局の大変な決心と努力によって何とか方向性が整理をされました。旭川のみならず,ほかのところも随分前進をしましたが,ただ旭川が大変注目されているのは,この地域がやっぱり,別のお尋ねではないんですけれども,岡山市民にとっての原風景なんですね。いろんな方々にお話をしてみても,そうですね,大原橋のちょっと上のあたりから下へかけてずっと,新鶴見橋以降というかね,あのあたりの風景,やっぱり市民として見たときに,いいというね,それこそ愛を叫ぶんならあの辺がよいのではないかという,海吉の方にはまことに申しわけございませんけども,やはり旭川の中州あたりで叫ぶとかなり絵になるなあと。秋の夕暮れ,タンチョウが飛ぶもとで愛を叫ぶというそういう姿も想定されるんですけども,やっぱり非常に人気があるエリアなんですね。
 あそこから三野公園あたりを連接した公園として考えることができれば,すごくいいだろうなと思いますし,それから竜ノ口の山のすそのところに,ひょっとしてこう腹に道ができたら,あれは要するに中原の方にも大原から行けるようになるということなんですね。これは,竜ノ口という山全体をやっぱり公園と考えていいんですけれども,その公園への導入路にもなれば,これは,まあ車は通っちゃあいけないと思いますけどね,それはすごい,全体としてのボリュームで考えても,あるいは機能で考えても,いい公園になると思うんです。
 ただ,余りコストをかけたくないんで,ウッドチップとかを使いながら,とにかく道が踏みならされるようなものに整備をしていくことは,これは必要かというふうに思います。
 なお,3月13日には,同じような形で整理をしてきた百間川緑地のランニングコースで百間川市民健康マラソンも開催されます。どうぞ議員も御参加をいただきますようにお願いいたします。



総務局長(広瀬慶隆君) 人事政策並びに行財政改革についての御質問のうち,指定管理者制度の導入に関しまして,一般的な公募によるもの,現在の受託者を優先するもの,現在の受託者を継続するものがあるようであるが,どういった基準でその差を設けているのかというお尋ねでございます。
 公の施設に指定管理者制度を導入するに当たりましては,施設の設置目的,施設の性格等により,地域住民が主として使用するコミュニティハウスなどの地域に密着しているもの及び本市の施策,事業の推進と施設の管理運営が密接に結びついているものについては,現在の受託者を指名し,事業の継続性や実績を優先するものは,現在の受託者を優先し,民間事業者等による改善効果が高いと判断されるものについては,公募することといたしております。
 以上です。



企画局長(天野勝昭君) まず,合併特例区の関係での3点にお答え申し上げます。
 合併特例区協議会につきましては,合併特例法で規定されております新市建設計画の執行や変更に関すること,幅広い意見具申権に加えまして,地元地区からの意見聴取,特例区などの行政機関との懇談による意見交換,関係市議会議員との懇談による意見交換などの定期的な役割をふやしまして,合併による不安感を和らげるとともに,市の一体性の円滑な確立を図ることとしておるところでございます。
 次に,合併特例区のフォロー体制ということでございますが,市長を本部長とします新市建設計画推進本部の設置,それに局相当の新市建設計画推進局を設けることによりまして,合併効果の早期発現と一体化の醸成に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
 また,特例区長に予算作成権に加えまして,一定職位以下の人事権をも付与することによりまして,特例区制度を生かした行政運営を図ることとしております。
 それから,これまでの合併でもそれぞれもとの市町村の地域の特性を考慮いたしまして,特色ある施策を生かしてきた経緯がございます。今回の合併では,法改正によりまして創設された合併特例区制度を活用いたしまして,両町の特性にかんがみながら,まずは5年間に限って地域に効果的な事務といたしまして,一定の事務を合併特例区で執行することになりますが,御指摘の点も踏まえまして,これまで合併いたしました地域も含めて,新しい岡山市として一体的な発展を目指していかなければならないというふうに考えてございます。
 次に,出石小学校跡地整備事業についての4点のお尋ねでございます。
 昨年3月に優先交渉権者が決定されましてから,地元住民の方とは6回,市民団体も含めては2回の協議を行いまして,コミュニティーの維持,防災・避難対策,各種の地域行事開催などのための空間活用,コミュニティハウスの位置,日照障害や交通処理などにつきまして御意見,御要望がございました。
 これらを受けまして,優先交渉権者,保育園事業者及び市の関係部署で協議を重ねた結果,公園へ近接した場所へのコミュニティハウスの位置変更,公園の南北幅の拡大と,それに伴う保育園用地の形状の変更,公園全体の一体的なデザイン化,健康増進施設の一部の高さを低くするという調整などを行ったところでございます。
 それから,優先交渉権者との交渉に当たりましては,募集要項,応募提案書,審査委員会での審査意見や発言などを交渉の前提条件として行っているところでございます。
 今回の調整事項は,審査委員会の審査結果の答申におけます,今後整備計画を煮詰めていく段階で,住民,岡山市と協働の中でしっかり進めていくという趣旨のことが,提案者に対しまして示されていることを受けての調整でございます。その中で,地域住民との協働や健康増進施設の西側の高さ,それから駐車場の出口の位置などにつきましては,具体的に審査の過程で委員からも指摘を受けていたものでありますので,そういったものを検討したということでございます。
 したがいまして,プロポーザル募集条件や提案の趣旨から逸脱しない範囲でございまして,審査委員会の審査とも整合性がとれているものと考えてございます。
 それから,今後のスケジュールでございますが,全体としては地元との協議とその対応につきまして,優先交渉権者,保育園事業者及び市の関係部署等との調整に予定より時間を要しているところでございまして,当初のスケジュールより若干のおくれがございます。平成17年度に入って早いうちに定期借地権契約を行いまして,締結後,速やかに解体工事に着手,それから順次建設工事に入りまして,平成19年度内の完成を予定しているところでございます。
 それから,下石井公園との関係でございますが,下石井公園は市と事業者とが同時期に,また隣接した区域を分担して計画,施行することになっておりますので,全体のデザインの統一性はもとより,木の種類,仕上げ材料の選定,工事の手順など密接な連携をとることが必要であるというふうに考えてございます。
 また,事業者が定期借地権の区域内で施行する里丘及び公開空地のデザインなどともできる限り一体感を持たせるために,事業者と市との調整を図りながら整備を進めてまいりたいというふうに考えてございます。
 次に,PFI手法との関係でございますが,2つの事業の経験を今後の岡山市の事業に生かしていただきたいということでございますが,現時点においてはPFIを活用することを前提といたしました具体の事業はございませんが,平成16年3月に策定しております岡山市PFI等活用指針に示させていただいておりますように,事業規模といたしましては,民間事業者の創意工夫が期待できるなどの観点から,施設整備費10億円以上,年間維持管理費1億円以上を一つの目安といたしまして,公平かつ公正によりよいサービスをより効率的に提供できるように,官民パートナーシップの趣旨を生かしまして,最適な事業手法を検討,採用していきたいというふうに考えてございます。
 それから,映画ロケの誘致の関係でございますが,映画ロケにつきましては,昨年からことしにかけまして,御承知のように「石井のお父さんありがとう」,それから議員の御指摘にございました,来月全国公開予定の「鉄人28号」,さらにはことしに入りましては「三丁目の夕日」というタイトルでの映画ロケが岡山市内で行われているところでございます。
 この映画やテレビドラマなどがもたらす効果につきましては,御指摘のような庵治町の例ということもございますが,もう一つは冬のソナタ現象といったようなものもあるわけでございまして,注目しているところでございます。そうした意味から,映画を活用することによる市のイメージアップ,それからシティーセールス,そういったことからの経済波及効果の大きさは非常に大きいというふうに考えてございまして,今後とも映画,ドラマのロケ誘致に引き続いて努力してまいりたいというふうに考えてございます。
 以上です。



財政局長(角田秀夫君) 平成17年度の当初予算の項のうち,合併特例債の充当方針ということでございますが,合併特例債につきましては議員も御指摘のとおり,元利償還金の70%が地方交付税に算入されるという大変有利な起債でございまして,新市建設計画に記載された事業のうち,市債の発行が可能なもので,通常の起債では元利償還金が地方交付税に算入されないものや,算入されても算入率が低いものを中心に充当していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。



保健福祉局長(長島純男君) 公立保育園の民営化に関しまして,市長答弁を2点にわたって補足答弁させていただきたいと思います。
 他都市での民営化の経費節減以外のメリットはということと,それから民営化を行う場合の子どもや保護者に対する配慮という2点についてでございますが,他都市におけます民営化によるメリットといたしましては,特色のある保育の実施を初め,延長保育や一時保育などの特別保育事業への柔軟で迅速な対応,さらに弾力的な児童受け入れによる待機児童の解消などが挙げられております。
 また,民営化に当たりましては,当然保護者の方に事前説明を行いまして,また入園児童につきましては引き継ぎのための一定の期間を設けたり,保育内容を大きく変えないなどの取り組みを行いながら,入園しております子どもにとって円滑な民営化が進むよう万全を期してまいりたいと考えております。
 次に,医療の安全確保につきまして,3点にわたって御質問いただきましたけども,一括して御答弁申し上げたいと思います。
 まず,相談件数につきましては,平成15年度が64件,平成16年度が1月までの時点でございますが,53件となっております。
 また,主な相談内容は,平成16年度では診療内容に関するトラブルが53件中24件と最も多く,そのほか医師の説明内容や,医師や看護師の対応の仕方に関するトラブルなどとなっております。
 次に,相談に対する対応等につきましては,当事者の信頼関係が回復できますよう相談者と医療機関等双方に解決に向けての提案を行ったり,あるいは助言を行っております。また,あるいは当事者間の話し合いが円滑に進むようその仲立ち等も行っているところでございます。
 また,ケースによっては医療機関等に立入調査を行い,その結果に基づいて改善に向けた助言や指導を行っております。
 次に,医療相談等にかかわります第三者組織の設置につきましては,この組織の運営方針や活用方法について,その権限や責任といった点も含めまして,十分に検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。



環境局長(小林良久君) 資源化物の市有施設回収についてということで,市有施設回収を実施する場合の課題は何かということと,公民館等との協議状況はどうかというお尋ねでございます。
 現在,公民館及びふれあいセンター等と実施に向け協議を行っていますが,回収場所の確保,不適正排出者への分別指導及び市民の持ち込み車両と館利用者の安全確保等が課題となっております。このため,既に市有施設で実施しております仙台市,奈良市,桐生市等の先進事例も参考にしながら,諸課題が整理できたところから順次実施してまいりたいと考えております。
 次に,岡山市のごみ処理基本計画の見直しについてということで,平成13年に策定したごみ処理計画の中のごみの減量化目標は達成できているか,それから早期にごみ処理基本計画の見直しをしてはどうかというお尋ねでございます。
 現在のごみ処理基本計画は,平成13年度から15年間を計画期間として,各年度ごとに発生抑制目標値を定めております。
 平成15年度の家庭系ごみの発生量は,1人1日当たり727グラムであり,目標値の760グラムを下回っております。一方,事業系ごみの発生量は,1日当たり230トンであり,目標値の186トンを上回っております。
 現在のごみ処理基本計画の見直し時期でございますが,ごみ量推計に誤差を生じていることやリサイクル施設整備を進めるため,新市地域を含めたごみ処理計画が必要であることから,来年度見直しを図ってまいります。
 次に,PFI手法で整備した健康増進施設の利用状況についてでございますが,まず当新田健康増進施設──これは「コート岡山南」です,東部健康増進施設「健幸プラザ西大寺」の利用状況を,当初の見込みとあわせて教えてくださいということと,また利用が好調な要因はどこにあると思うかというお尋ねでございます。
 コート岡山南につきましては,当初見込みは年間利用者数15万人,1日の平均利用者数500人でございました。現況は平成16年4月から17年1月末までで延べ18万6,659人の利用者数がございまして,1日平均利用者数は709人で,率にしますと見込み人数の42%の増加ということでございます。
 それから,健幸プラザ西大寺につきましては,当初見込みは年間利用者数7万人,1日の平均利用者数240人で,現況は16年11月から17年1月末で,延べ2万8,299人の利用者数があり,1日平均利用者数は382人で,59%増となっております。
 好調な要因ですが,応募条件にスポーツクラブ等の運営経験を有する者を含むグループであることを義務づけたこと,また個々の施設の利用料金を設定し,会員以外の人も利用できることを運営条件として指定したことで,気軽に利用できることにつながったことなどが利用好調な要因と考えております。
 次に,地方自治法が改正され,指定管理者制度が導入されたが,これとPFIとの関係はというお尋ねでございます。
 PFI手法で整備した健康増進施設は,指定管理者制度を先取りする形で手続を進めてまいりました。地方自治法改正に伴い,両施設の設置条例に,PFI法に基づき選定し,契約した民間事業者を議会の議決を経て指定管理者に指定するものとすると規定し,議会の議決を経て指定管理者に指定しました。そうすることで,民間事業者が公金を収受できるようになり,市,事業者双方の事務の効率化が図られるなど,民間のノウハウを十分発揮できる環境が整うことで,よりPFIの効果が高まったと考えております。
 以上でございます。



経済局長(小此鬼正規君) 農業問題についてお答えを申し上げます。
 まず,農家の高齢化に伴い,今後の農業を担っていく農家の育成についてのお尋ねでございます。
 農家の高齢化の進展とともに,引き受け手のない遊休農地は増大傾向にありますが,一方では経営意欲のある農家への農地の集積,新規に農業へ参入する者の増加も見られます。岡山市におきましては,認定農業者の育成を図るとともに,新規就農者への研修,奨励金の交付等,各種の支援事業を行っており,今後とも強力に推進してまいる所存でございます。
 また,兼業農家の割合の高い岡山市におきましては,休日等を利用した農業の継続や農地の維持管理を図るため,雇用の場の確保や作業受委託組織の育成なども重要でございまして,今後ともJA等と協力をし,支援をしてまいりたいと考えております。
 次に,米中心農家の将来像をどのように考えているのかというお尋ねでございます。
 現在,国におきましては,麦,大豆等の作物と米とを組み合わせた営農を実施する認定農業者等に対しまして,諸外国との生産条件格差や収入,所得の変動を緩和する経営安定対策の導入を平成19年度から始める予定であり,市といたしましてはこのような意欲のある農業者の育成を図るとともに,おいしい米の生産や米の消費拡大に努めていきたいと考えております。
 米は,小麦とともに世界の2大主食の一つでありますが,米の単位収量は世界平均でヘクタール当たり3.9トンと,小麦の2.7トンに比べまして1.4倍あります。また,栽培に当たりましては,連作障害がなく,持続的な農業に最も適した作物と言われております。
 世界的には将来人口が90億人に達するという予測がある反面,農地の拡大は望めなく,食糧危機への不安があるという状況の中で,長期的には米に対する期待は高まり,また見直されてくるものではないかと考えているところでございます。
 以上でございます。



都市整備局長(池上進君) 山陽本線北長瀬駅について,3点の御質問をいただきました。
 まず,駅名決定の経緯でございます。これにつきましては,市といたしましては西部新拠点の核としてふさわしく,また親しまれる駅名となるよう,その決定に際しましては市民の意見をぜひ取り入れていただくようJR西日本に対しまして要請をしておりましたところ,JR西日本により昨年12月に駅名の公募が行われたところでございます。
 公募では517件の応募がございまして,北長瀬が118件と最多の応募件数であったことに加えまして,駅所在地を明確にあらわしていること,地域をあらわす地名であり,地元の方々になじみのある,親しんでいただける表現であるとの理由から,北長瀬に決定したと発表をされております。
 次に,工事の進捗状況でございますが,現在基礎くいの設置が完了いたしまして,本日からは構造躯体である鉄骨の建て込みが開始され,9月末には工事を完了する予定になってございます。
 また,駅前広場につきましては,南口広場は現在西部第4地区区画整理事業として施工中であるほか,北口広場も本年度中の発注を予定いたしておりまして,いずれも駅開業までには工事を完了する予定でございます。
 次に,北長瀬駅を起終点とするバス路線の新設は,駅の拠点性をさらに発揮することができまして,鉄道利用者はもとより,周辺住民の方々の利便性向上に大きく寄与するものと認識しております。したがいまして,バス路線の新設や乗り入れにつきましては,岡山県バス協会を通じまして要請をしておりましたところ,現在同駅を起終点とした新規路線の開設を前向きに検討していただいている事業者があるほか,数社から既存路線乗り入れの希望もお聞きをいたしております。今後,駅開業に間に合いますよう,バス事業者や運輸支局との調整を進めてまいりたいと思っております。
 次に,景観法に関しての御質問でございます。
 「おかやまの原風景」とはどのような景観なのかということでございます。
 岡山の景観でございますが,広大な市域の中で起伏に富んだ豊かな自然や,先人が築いた歴史,文化を背景に,多様で個性ある姿を見せております。潜在的な景観資源を多く抱えている状態でございます。
 目標といたしております「おかやまの原風景」でございますが,長い年月の中で岡山の風土と人にはぐくまれた自然,集落,まちなどの心地よい風景でございます。そして,市民が愛着と親しみを持って,未来へ確実に継承したいと願う岡山固有の風景というふうに考えてございます。
 今後,都市の風格や魅力をあらわす市民共有の財産として,「おかやまの原風景」を守り,育て,つくり,五感に訴える美しい都市景観を形成してまいりたいと考えております。
 次に,景観法に基づく景観計画の策定など,本市の取り組みの方針ということでございますが,この「おかやまの原風景」の形成に当たりましては,広域的な景観から地域的な景観まで,全市域を視野に入れた総合的な取り組みができるよう,さまざまな場で議論を深めながら,景観形成の基本的な考え方及び取り組みの方針をまとめていきたいと考えております。そして,景観法に基づく景観計画など,実施に向けた具体的な動きをつくってまいりたいと考えております。
 次に,景観形成に当たっては,市民の果たすべき役割が重要。したがって,景観づくりの道しるべとなる基本方針を明確に示して,市民の理解を得ることが必要ではないかというお尋ねでございます。
 良好な景観の形成に当たりましては,その担い手であります市民の皆様方及び事業者の皆様の参画と協力がぜひとも必要でございます。特に景観法に基づく景観計画でございますが,建築物等を規制,誘導することによりまして,良好な都市景観を市民協働で形成しようとするものでございますので,市民の皆様や事業者の方々がこういった趣旨を十分御理解いただきまして,それぞれが創意工夫することで大きな成果を生み出すというふうに期待をしております。
 そのためには,市民の意見を反映しながら景観計画を策定し,適切なガイドライン,これをお示ししますとともに,景観について広く呼びかけていきたいと考えております。
 続きまして,地方で頑張っているヒーローについてのお尋ねでございます。
 放置自転車対策をする正義の味方のキャラクターをつくってはどうかという,他都市の例を挙げての御質問をいただきました。
 岡山市におきましては,現在国体を控えておりまして,国体の女性キャンペーンスタッフ,あるいはぬいぐるみのももっちが大変御好評をいただいております。この放置自転車対策につきましても,今後議員御指摘のような施策,つまりキャラクターの導入を含めた放置防止策,これについても研究をしてまいりたいと思っております。
 次に,開発行為の許可基準等に関する条例の関係で御質問をいただいております。
 新条例施行後の運用状況について,問い合わせ,申請などどのくらいあったのかというお尋ねでございます。
 昨年7月の条例改正後,条例に規定する主要幹線道路沿線の指定区域や,市街化区域と一体的な区域等に該当するかどうかなどについてのお問い合わせや御相談が数件ございました。現時点では,申請にまで至ったものはございません。
 続きまして,開発許可を審議する場合の基準や,まちづくりや地元住民の生活環境,周辺地域の発展に著しい成果が期待されるべきだと思うがというお尋ねでございます。
 総合政策審議会におきましては,岡山市開発行為の許可基準等調整会議の審査を経た後に,その開発計画における土地の区域や建築物の用途が,産業振興や雇用創出など周辺地域の活性化に寄与し,経済的効果をもたらすかどうか,さらには自然保護,公害,災害防止等,住環境並びに環境負荷にも十分配慮されているかどうかなどにつきまして,事案ごとに幅広い分野から選出された委員により,専門的,公益的な見地から審議していただくことになってございます。
 失礼いたしました。先ほどの放置自転車対策の中で,せっかく今回議員御指摘といいますか,いただいております。こういったことのキャラクターの導入を含めた放置方策,これをやっていきますが,研究してまいりますけれども,その実施に当たりましては,ぜひとも議員の御参加をお願いしたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いいたします。
 以上でございます。



教育長(玉光源爾君) 新しい教員の評価システムについて,3点のお尋ねがあります。1点はねらい,2点目は内容と方法,3点目はいつからだれを対象に実施するのかということについてお答えをいたします。
 このねらいといいますのは,教員の資質,能力の向上と,もう一点は学校組織の活性化を図るということを目指しております。そのために,教員が自己申告による目標管理を行うということと,勤務評定の改善による新しい評価法を導入しようというものであります。
 この自己申告による目標管理につきましては,管理職が面談や授業観察等を通しまして,進捗状況の確認をいたします。教職員の育成と評価の一体化を図っていくものであります。
 岡山市といたしましては,平成17年度から臨時的任用職員を除く県費教職員を対象にいたしまして,小・中学校各1校で試行いたすわけでありますが,平成18年度からは全校で実施する予定であります。
以上です。



8番(浦上雅彦君) 御答弁ありがとうございました。
 まず,市長の「おかやまの原風景」,旭川の中州ということでございます。それで,先ほど「愛」に聞こえたんですね,僕は。愛を叫ぶのもあそこがいいと,旭川の中州で愛を叫ぶと言われたのかと思いましたら,今さっき聞いたら,実は「アユ」だと言うんですよね。旭川の中州からアユと叫ぶというらしいんですが,とれないでしょう,市長と言うと,いやあの辺はとれるんだということで……,小川先生,とれるんですね,アユが。とれるらしいです。あれが市長の原風景。
 関係ありませんが,私は,芥子山から見る夜景が実は好きなんですね。皆さん上がってみてください。結構きれいな夜景が見えます。
 そして,ヒーロー。地方の頑張りというよりヒーロー,まあ研究してみるということでございます。しっかり研究してください。
 ただ,研究をずっとしてたらすぐ来年になってですね……,まあそういうことにならないように。また,議員もぜひとかいうことで,私もやれと言われればやりますけどね,頑張ってやりますけど,やっぱり何というか,こんな大きいむさくるしい男が,放置自転車のその瞬間に,ああ君,それだめだめとか言うと,本当に反感を買うだけだと思うんですよ。(笑声,「怖い」と呼ぶ者あり)もう高圧的にだめだよとか言っても,何ならということになって,ほんまマイナスになるかもしれませんし,まあそっから変身しなきゃいけないわけでですね,全面的に協力しますが,みんなで知恵を出し合って,本当にいいキャラクターを生み出して,半端じゃいけないと思うんです。
 ブームにのっとっていろんなスーパーヒーローが出て,失敗している例をちょっと挙げますと,これは県名を言うてもいいかなあ,これは県知事選隊行くんジャーというのが,選隊の「せん」が選挙の「選」なんですね。県知事選隊行くんジャー,これは山口県知事選,山口県の県知事選の投票率を上げるべく結成された正義の味方です。しかし,結果は過去最低の投票率だったと。(笑声)今はもうブームに乗ってね,そんなにしっかり考えずにいいかげんなことをやるとこういうことになって,かえってマイナスですよ。やらなかった方がいい,笑われますよ。
 ですから,本当にね,危険かもしれませんけども,しっかり考えていいキャラクターをつくり出して成功すれば,誇れることになる。子どもたちにも夢が与えられると思います。
 参考までに皆さん,岡山県にも森の番人マモルンジャーというのが,知ってますか,おられるんですよ。参考までに宣伝しときます。
 そして,じゃあ1問だけ再質問。医療の安全確保についての(3)第三者組織の設置というところですね。そこの質問に対して大変丁寧な答弁をしていただいたんですけども,慎重な答弁,なぜ慎重な答弁だったんでしょうか。何か問題があるのでしょうか。ありましたら,ぜひこれ1点だけ聞かせてください。
 あとのことについては,スーパーヒーローに関しては強く申し入れということで,1点だけ質問させていただいて終わりたいと思います。
 ありがとうございました。(拍手)



市長(萩原誠司君) それでは,浦上議員の再質問にお答えします。
 第三者機関,医療安全の件ですけれども,考え方としては非常にいいんですけれども,先ほどの県知事選挙の選隊の行くんジャーみたいな感じなんですね。よう権限も何もしっかりしてないような話なんです。もともと厚生労働省の医政局長の,これは通知なのか通達なのかあれなんですが,そういうのが根拠になっていて,さらにその通知本体の中に,本件は地方自治法の第245条の4の第1項,つまり技術的助言としてやっているんで,地域の実情に応じて弾力的に考えてねって書いてあるんですね。つまり,何も決まっていない,こういうアイデアもあるから考えてみたらというようなことなんです。
 それが,例えば患者さんと医療機関の間に入って,仲裁をする第三者機関となり得るような根拠かっていうと,ちょっと自信がないんじゃないかというふうに一般的には思わざるを得ない。だから,先行事例なんかも見ながら,あるいは法令,条例の整理ができるかどうかということを考えていかないと,いわゆる格好だけというか,絵にかいたもちになる可能性がある。そうすると,先ほどの話ではないけど,逆効果ということにもなり得るんで,その辺をよく勉強してからでないと対応できないだろうというふうに当局としては考えていると,こういうような状況でございますので,お答えにさせていただきます。
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