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8番(浦上雅彦君) 傍聴席の市民の皆様,ようこそ岡山市議会の議場へおいでくださいました。時間の許す限り見て,聞いてお帰りくださいませ。
 ほんと昼食が終わって眠たい時間ですけれども,もう私が済んだらあと2人,あした最終日,この議会も間もなく終わりますんで,元気を出して聞いてやってください。
 質問に入る前にちょっと,ひとり言になるんですが,合併問題,合併問題は一体どうなるんでございましょうか。
 私,自分の質問の議事録をちょっとこう見たら,おもしろいことが書いてあった。1年前の私の質問ですけども,都市と都市の合併は男女の恋愛に似ていると。信頼関係を完全に構築してゴールインを目指したいとか。結婚を目指したいんだと。要は合併を目指したいということを言っておりました。そして,そのときは唐突にわいて,多分玉野が相手の話だと思うんですけど,もう手ぐらい握ったのかというちょっとふざけた質問もしていましたけども,答弁を見たら,市長はもう手は握ったという答弁をしとられましたけども,あれから1年たったわけです。いろいろありましたけれども,法定協でもとんとんと進んでいって今の状態に陥っているというか,今の状態になっている,混沌とした状態であろうかと思います。
 議員の身分の定数だとか在任だとかいろいろ議論のあるところでございましたけども,ここはひとつ原点に立ち帰って考えてみるべきだと思います。わからなくなったら原点に帰ってみる。これは鉄則だと思います。
 この合併問題の原点は,我々の原点はですね,思い出してください。合併をしようと決めたことが原点ではありませんか。合併をしようと,合併をしようということで決めたんですよ。これが原点であります。この原点を貫くためには,少々のことは乗り越えていかなければいけないということで動き始めた。63万人を抱えるこの大岡山市は,さまざまなことをのみ込む懐の深さを見せなければならない立場に立っているというふうに思います。
 昨日も,御津・灘崎,定数を決めてくださったと聞いております。本当にすごいことだなと感謝しますね。
 例えるなら,これは結婚を前提につき合っていた。岡山が男で,御津・灘崎が女性とかどっちがどっちでもいいんです。結婚を決めて,結婚相手に,結婚が決まってからその結婚相手を育てはぐくんでくれた両親に当たるような人に対して,一緒に住むのはどっちか1人よというようなことを突きつけたのとほとんど変わらないと思うんですね。それでもいいよと言ってくださったような,本当それぐらいの価値あることだと思うんですが,皆様はどう思われますでしょうか。
 それ最近の合併について。それからまた,話が変わって台風ですけれども,大変な被害が出ました。私も小串の友人の会社へ片づけに行きましたけれども,想像をはるかに超えておりました。心からお見舞い申し上げます。
 そして,台風のために流された涙はほかにもあるんです。それは桃太郎まつりでございます。特にうらじゃまつり。うらじゃまつりに参加する予定だったたくさんの踊り連は涙をのんだと思います。それを救ってくれたのが実はドームだったんですね。岡山ドームが役立ちました。すべての踊り連をドームが救えたわけではありませんが,多くの踊り連のため込んだエネルギーは,ドームがあったからこそ爆発できたことを報告させていただきます。
 おかげをもちまして,私が監督を務める踊り連,「チーム浦」というんですけれども,奨励賞を受賞しました。ありがとうございました。大変ありがたいことでございます。それもドームがあったからと報告をさせていただきます。
 そこで思ったんですけれども,桃太郎まつりがもし台風等で開催できない場合は,雨天の場合の順延日を設けたらどんなにいいことかなあというふうに思いました。
 岡山を盛り上げようとするたくさんの思いが台風によって流されてしまうのはどうしても納得がいかなし,何としても防ぎたいと思いました。
 まあ,これら2つのことはひとり言ですので,そろそろ質問に入りたいと思います。
 1,名もなきストリートに名前を!その後。
 昨年の議会で「愛着の持てるまちづくり〜ストリート編〜」というかわいらしい題名のついた質問をさせていただきました。
 私は,大学時代,東京都府中市にある「みゆき通り」という名前の小さな道を中心に生活を送りました。そのため,今でも「みゆき通り」という名前を聞けば,その道の名前とともに,青春を謳歌した自分自身のこと,懐かしい友人の笑顔,いろんなことが思い出されますと。しかし,そんなすてきな記憶が思い出せるのも,道に名前がついていたからこそでありますと。よって,市内にある名もなきストリートに名前をつけてくださいと,道に名前をつけさせてくださいと訴えさせていただきました。
 この政策の最大の特徴は,非常に費用対効果が高いということ。自分で言うなという感じですけども,まずお金がかからないけど効果は抜群なんです。岡山のまちのエンターテインメント性を高め,生活そのものがドラマチックになってくる。名前をつけて2年,3年,時間がたてばたつほどじわじわと効いてきますよ。そして,岡山に対する郷土愛も高まるのであります。道を尋ねられたときに説明しやすいという利点もある。
 昨年訴えたこの「愛着の持てるまちづくり〜ストリート編〜」に対して,当局の答弁は完全に前向きで,すばらしい答弁をいただきました。あれから10カ月が経過しましたが,その後どうなったのか。これから何か計画等があれば詳しくお聞かせください。
 もう最後の項。水道料金の改定について。2番目に入らせていただきます。
 前回の6月定例議会で私は,基本水量の減量規定について何点か質問しました。
 まず,1点目として,基本水量の減量手続,減量の基準等はどうなっているのか。2点目として,基本水量の減量規定を活用すべきではないかという質問であります。
 そして,その質問の答えは,水道事業管理者の答弁の議事録を抜粋して読んでみますと,基本水量の減量につきましては,構成団体からの申し入れによって一定期間の減量が行えるものと理解しております。したがいまして,岡山市といたしましても,基本水量の減量については申し入れを行っているところであります。企業長は,申し入れを受けて,企業団の財政状況をも考慮した上で判断されることになろうかと思いますという答弁でございました。
 この質問から3カ月がたった今,企業団,企業長はどう言っているのか。これを知りたかったわけでありますが,昨日までに多数の議員から,受水に関する問題に対して,さまざまな角度から質問があり,一番知りたかった部分を割愛することになりました。ただ,この場で一つだけ,勘違いならいいんですけれども,うちの市長も役員を務める企業団,萩原市長も役員を務める企業団が,もし岡山市の市民の意向を軽んじているなら,岡山市民は企業団に対していつでもかみつく用意があるということを言っておきたいと思います。
 私は,今回の水道料金の改定の柱は一体何なのか,水道事業の経営に直結する基本的な理念や方針を伺う意味から質問したいと思います。
 本市の水道事業は,来年創設100周年を迎えようとしています。長い歴史の中で,一度の断水もなく安定した給水に努めるとともに,近年では,滞納整理業務の民間委託を初めとした民間活力の導入や,環境負荷の軽減に向けISOを取得するなど,その経営努力を大いに評価するところであります。こうした中,持続的で安定した水道事業の維持のためには,水道料金の見直しは避けられないとして,水道事業審議会に料金水準や料金体系等について諮問され,先日その審議結果である提言書が提出されました。
 そこで質問です。
 まず,提言は,市民の目線で審議されたとの報道もありましたが,提言には基本水量制の廃止や選択制のある料金制度などの提案もあり,大きな改革や政策変更を含んでいると思いますが,実施に向けた具体的な取り組みについて明らかにしていただきたいと思います。
 質問2,次は料金の減免制度のあり方であります。
 さきの台風災害では,岡山市当局はいち早く給水車を出動させたり,被災者への料金減免を決定しました。この迅速な対応は,被害に遭った方の心へ少なからず届いたのではないかと思います。
 一方,水道事業ではこのたびの提言書に減免制度を全面的に廃止する方針を打ち出しております。長年続いた減免制度をいきなり廃止するのか,また減免制度を廃止するなら何か緩和措置を考えているのか,当局のお考えをお聞かせください。
 質問3,持続的で安定した水道事業実現のためには,経費の節減はもちろんですが,大切な資源ですから節水をしていただきながらも使用水量をふやすという,営業力を高める的な考え方もあるのではないでしょうか。電気料金では,需要の少ない深夜の料金を割り引くことによって,利用者はもとより事業者にとってもメリットのある料金設定があります。当然のことながら,水道事業にこれをそのまま当てはめることは無理なんですけれども,水道料金改定に当たって利用者にもメリットが出せるような,何らかの思い切った制度が今後は必要であると考えます。当局のお考えをお聞かせください。
 以上で第1回目の質問を終わります。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)








市長(萩原誠司君)  それでは,浦上議員の御質問にお答えします。
 名もなきストリートに名前をということで,10カ月を経過したんだが,その後どうなっとんだと。議場からどうもなってないっていうやじが飛びましたけど,実はどうもなりつつあるわけであります。具体的には,まず平成16年11月1日から11月30日までの1カ月間を公募期間として,対象路線及び愛称,それにつけるべき愛称を公募いたします。それをその後,例えば同じストリートに幾つかの名前が来たりしますわね。そうすると選定作業が必要なんで,その辺は総合政策審議会の都市・交通部会でお願いをいたしたい。そして,当局に対して答申をいただこうと,こういうことであります。
 国体に向けて,お尋ねのようにまちづくりへの参加意識,連帯度,まあ知名度までいけるかどうかちょっとわかりませんけれども,あります。かつてやってたんですね,これ2回ほど。そのときには,何かこうえらい高いことに使ったんでしょう,お金を。公募するからと。その辺はいいんですけれども,全部一大PR会社さんかなんかに頼んで,一から百までおぜん立てをしていただいて,どおんと金を使って公募したらしいんですけれども,もうそういう時代じゃなくて,議員がおっしゃったように市民参加で費用対効果をよくしてやれるというふうに思っております。これは市民の方だれでもいいんですね。ぜひ,浦上議員も御応募いただきたい。うらじゃ通りとかですね。よろしくお願いをいたしたいと思います。
 水道料金につきましては,私から1点だけお答えいたしますが,夜間割引がいいかどうかは別にしまして,水道事業審議会の方からも選択制のある料金メニューをやったらどうかっていう提言が出ておりますし,営業力っていうのは必要だということです。ただ,それで損をしたらだめなんですね,割り引いた瞬間にみんなが損をしたっていうと大変なことになりますから。ただ,水道も電力もそうなんですけども,やや専門的になりますけども,限界的なコストってそう高くないんですね。平均コストは100円でも,例えばあと10リットル出すのに何ぼかかるんならというたら,ほとんどコストは変わらないわけですから,そこの部分を限界コスト以上で買っていただくことができれば,全体として得になるんですよ,これね。今まで全然売れんかったもので,コストより高く買ってもらえれば,これは得になる部分があると。
 ただ,そうすると料金体系にいびつなものができちゃうんじゃないかという議論になっちゃうんですね。そこでそういう方々には,例えば節水のときにね,電力でも同じなんです,節水のとき,節水をせにゃいかんときに基本的に切っちゃっていいですねと。済んませんが,そのときには,イの一番にその部分については切らさせていただきますよって,そしてそれを生活の安定のための必須の需要に回させてもらいますよっていうのが電力やなんかで使っている契約の考え方になるんですね。それによって,みんなが得しようということになってます。
 6月に厚生労働省から,水道の将来を見通した水道ビジョンというのが示されてるそうなんですけども,その中にも料金体系の見直しなど,いろいろ前向きに考えたらどうですかということになっております。画期的な提案であるというふうには思ってますけれども,時代環境もだんだん変わりつつある中で,前向きな検討を私からも水道局に対してお願いをいたしておきたいと存じます。







水道事業管理者(植松健君) 水道事業に関しまして何点か御質問がございました。
 まず,第1点目は審議会の提言の実施に向けた具体的な取り組みはとのお尋ねでございます。
 このたび審議会からいただいた提言は,料金の改定率のみならず,大口需要の減少と小口使用者の増加という需要構造の変化を踏まえ,使用量に応じた負担とすることにより,負担の公平性を高めることに視点が置かれています。基本水量制の廃止や段階区分の見直しと逓増度の緩和など,制度創設以来の大幅な料金体系の見直しも盛り込まれており,まことに時宜を得たものとなっております。大きなテーマではございましたが,審議会では熱心かつ精力的に議論と審議を重ねていただき,敬意を表したいと思っております。水道局といたしましては,この提言を尊重し,来年4月からの実施を目指すもの,また検討課題として取り組むものなど,できるだけ早く取りまとめ,着実な実施に向けて努力いたしたいと思っております。
 次に,減免制度の関係でございます。
 長年続けた制度でございますが,このたび審議会から受益者負担の公平性のもとでの企業性の発揮が水道事業の経営の基本原則であること,また生活扶助の基準生活費に水道料金に相当する経費が計上されており,二重給付に当たるのではないかとの指摘もあることなどにより,減免制度を廃止するようにとの提言がございました。しかし,廃止をするに当たってはその影響も大きく,慎重に取り組むようにとの指摘もあり,かつ類似の減免制度が他部局にもあることから,現在関係部局と協議調整を行っているところでございます。
 最後の議員からの新たな視点での具体的な提案につきましては,市長が答弁で申し上げましたように,水道局としても前向きに実現に向けて取り組んでまいりたいと,かように思っております。







8番(浦上雅彦君) 御答弁ありがとうございました。
 水道の話のみならずね,要は基本水量の減量の申し入れをしている,今しているんですね。それで,いい答えが得られてないような感じなんかどうなんかわからないんですけども,いずれにしてもそこは絶対に譲れない,大切なところだと思うんですよ。言うなれば乳幼児医療費の,まあ関係ない,この場とはあれなんですけども,県が6分の1しかくれないのと同じようなことで,要は企業団に対して,まあ,県に対してね,県政の総点検の月でもあると,年でもあるというのをどなたか,羽場議員だったかな,言われたけど,そのとおりでですね,岡山市民一丸となって改善すべきは改善してほしいというようなことを声に出して言うべき時期だと思います。これからも,そこはよく見ていきたいと思います。
 それから,道に名前,山田議員,11月1日からやるそうですよ。傍聴席の皆さん,11月1日から11月30日まで,自分の好きな気に入った道と,それから名前,これをね,公募するらしいです。ぜひね,思いのある,我こそはこの道に名前をつけるという人がおられたら,ぜひね立候補してみてください。実際,自分のつけた名前が道につくと,うれしいと思いますよ。僕はいいと思います。
 私の場合,何をするにもね,県道だからどうしようもないんですけど,牛窓線というのを使うんですけどね,家の前の道が県道牛窓線,これはもうどうにもならない。牛窓線ですからね,ドラマチックにも何にもなりようがないという……。そうですね,名前をつけるに当たって,先々言うことじゃないと思うんですけども,例えば東京の原宿なんかではね,キラー通りとかね,ファイアー通りとかですね,若者がにぎわうところでは多少クレイジーと思うような名前でもついて,それがまた,もうずっと歴代,長い歴史の中で若者がにぎわっているという,そういうところが幾つもあります。
 岡山で言うと,例えば名前が必要かどうか,僕の勝手な主観ですけども,高島屋の裏の筋からビブレへ抜けるあの通り,若者でもう年中にぎわってますわ。けど,名前がないんですね,あそこの通りも。名前を決めるときに,例えばあくら通りとかという通りもありますけど,あくら通り的なネーミングをするより,多少頭を柔軟にして,キラー通りはどうかと思いますけども,多少柔軟な名前をつけても若者がにぎわうところはかえっていいんじゃないかなというふうに思います。
 また,岡山県屈指の歓楽街である中央町。中央町のど真ん中を通る田町交番から国道に抜けるメーンの目抜き通り,あそこらあたりはうちの会派の田口先生あたりが名前をつけたいんじゃないかな。(笑声)幾分思いがあるんではないんかなと思うんですけども,ぜひ頑張って応募してみてください。
 いずれにしても,市民への公募を徹底的にやっていただきますように,お金はかける必要ありません。だけども,こういうのをやるんよということで,広報を,市民みんなに知れ渡るように,大いに盛り上がるイベントとしてやっていただきたいと思います。
 それでは,私の質問をこれで終えて,同じ政隆会の安井議員へつなぎたいと思います。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)
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