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6番(浦上雅彦君) 皆さんおはようございます。
 政隆会の浦上でございます。この6月議会の質問戦は28人が質問に立たれるようでありますから,私が14番目ですので,マラソンに例えるならちょうど折り返し地点と言えると思います。6月議会も必ずゴールを迎えるわけであります。
 そんな中,5月臨時議会はどうだったでしょうか。いまだにゴールは見えてきません。日ごろから,尊敬,敬愛の念であふれております磯村議長に苦言を呈することは大変心苦しいものがございますけれども,私,あの日のことは生涯忘れないと思います。
 あの日はたしか仏滅でありました。もしかしたら,52人の議員の運勢が本当にみんな悪かったのかもしれません。一種独特の嫌な感じのする一日でありましたことを,肌が今も覚えております。今は散り散りばらばらになって解散をしてしまいましたけれども,旧清風会の9人が調整に調整を重ねて,2日間以上一睡もしない状態。もちろん下着もかえられない,カッターシャツもかえられない,歯も磨けない,ひげも伸び放題。そんな中,調整に調整を重ねてやっと私どもの会派が推す候補者が決まり,その日の昼前に他の会派の代表の方とあいさつに来られました。一斉に立ち上がって拍手が巻き起こりました。いい議長になりますと一言ごあいさつをされました。みんなの顔を見ますと,みんな涙を流しておりました。そこから先は皆さん御存じのとおり,投票箱は消えてしまったわけであります。
 考え方を変えますと,いい勉強になったという考え方もあると思います。確かにいい勉強をしたのかもしれません。いろんな思いが渦巻く政治の舞台の上ですから,何でもありだなという勉強をしたかもしれません。今はばらばらになってしまいましたけれども,清風会9人が掲げていた議会改革という旗,僕らが考えていた純情がいとも簡単に踏みにじられたこと,ただこれだけは,率直に言って悔しいです。いいか悪いかは,市民の皆様方に決めていただきたいと思います。
 それでは,質問に入りたいと思います。
 まず第1項,入札制度の改善について。
 私は,前回の個人質問で,公募の対象となる金額を大幅に上げるべきだと訴えました。現在の6,000万円を2億円まで引き上げ,50社を20社に減らし,また最低制限価格を70%以上にするべきだという3点であります。まだ,改善は見られていないようですけれども,今回はこの質問はいたしません。
 この第1項の質問は,分離発注についてお伺いいたします。
 最近になって,舗装工事の分離発注が定着しつつあります。土木工事にもさまざまな分野があり,下請に回る業種に対しても直接仕事を出すわけですから,心ある制度であると高く評価しております。そんな中,本日は推進工事の分離発注をお願いしたいわけであります。
 現在は,市外もしくは県外の業者が下請願を出せば幾らでも下請ができるシステムのため,多数の市外・県外業者がやってきて仕事をしているのが現状であります。市外業者は,当然のことですけれども,岡山市に一円の税金も払っておりません。もちろん,岡山市には多額の税金を払っている推進業者が数多くあるわけであります。推進業者の立場になって考えてみますと,何千万円もする機械を購入しないと協会へは入れません。そのマシンを買って協会に入っても,元請の気分次第で仕事にありつけるかどうかはわかりませんし,また県外業者も虎視たんたんとそれをねらっているわけであります。私は,推進工事技師の資格のある者を工事現場に専任することのできる業者であれば,分離発注しても工事そのものには問題ないと思います。子や孫,ひ孫にならないことにより,工事はより丁寧になると思います。
 そのためにはどうすればよいのか。それは,推進工事の分離発注ができるシステムを築いていくということが必要だと考えます。それにはどういった問題点があるのか,お示しいただきたいと思います。
 広島市は推進工事は分離しているようですので,私としては,下水道工事の大半が推進工事であれば,分離発注すべきであると考えますが,当局の御所見をお聞かせください。
 いずれにしても最初の第一歩でありますので,この質問の答弁は丁寧なものをお願いいたします。
 それでは,続きまして第2項,乳幼児医療費についてに入らせていただきます。
 乳幼児医療費制度とは,言わずと知れた子どもの医療費による負担を減らすことを目的に,各自治体が行っている制度であります。我が岡山市の場合は,満3歳の誕生日の月末までが対象となっております。この3歳の誕生日とともに助成の対象から外れるという,その点についての改善をお願いしたいわけであります。
 私のところへ送られてきた数多くのファクスの中から二,三読み上げてみます。
  私は現在2歳の男の子を育てています。出生時には1,450グラムの未熟児でした。未熟児だったからだとは言えませんけれども,先天性の病気や顔にあざがあり,病気の方は昨年2歳になってから手術しました。1カ月近い入院でした。今もまだ検診が欠かせません。そして,今度はあざの治療。おでこから目の周りに青あざがあり,出かけるたびにどうしたのと聞かれる。レーザー治療のことを知り,治療をしてやろうと思うが1回の治療に3〜4万円かかる。さらに,3カ月置きに七,八回の照射が必要らしい。全身麻酔なので体調がよくないと治療できず,うまくいっても2年近い月日がかかる。治療費は30万円を超えます。自分の子どものこととはいえ,負担が大きい。しかし,小さいときの方がレーザーの効果があるということと,治療後の生活を考えると,保育園や幼稚園に入る前に治療した方がよいと思う。もう少し乳幼児医療費の受給年齢を上げていただければ大変助かります。33歳主婦。
 もうちょっと読ませていただきます。
 次は,4歳の双子のお母さん。
  4月から幼稚園に通い始めました。集団生活が始まって,病気をもらってくることも多い。一人が病気になればもう一人も同じ病気になる。2人とも未熟児で生まれ,体調を崩しやすいのでちょっとのことでも受診してしまう。当然,医療費も2倍になる。0歳,1歳のころに比べたら余り病気もしなくなったとはいえ,病院に行く回数は大人に比べれば断然多い。子どもにけがや病気はつきものだと思うし,病気をしながら免疫力をつけて丈夫になっていくのだと思う。しかし,いざ病気になれば当然心配をし,かかりつけの先生に診てもらいたいと思う。同じ幼稚園のお母さんたちも,乳幼児医療費がもっと受けられれば助かるという話を毎日のようにしている。そんな中,就学前まで助成制度の対象になる地域の友人に,引っ越しを勧められている。31歳主婦。
 次は,2歳児のお母さん。
  私の子どもは中耳炎で耳鼻科に通うことが多い。耳鼻科の場合,治療にとても期間がかかる。症状のひどいときは毎日,それが1日置き,2日置きとなって,結局完治するまでに7カ月通院した。繰り返すことが多く,少し風邪っぽいとすぐ耳鼻科へ通うことになる。通院回数も多く,月々の治療費はばかにならない。中耳炎は耳の機能が未熟な幼児期に多く,一度かかると繰り返しやすい病気で4歳から6歳までがピークと言われています。治療に時間がかかるだけ,来年3歳になると助成が打ち切られるので医療費に大きな不安があります。30歳の主婦。
 ちょっとついでに,最後に1通,医療事務の経験のある,2歳のお子さんを持つお母さん。
  数年前まで医療事務の仕事をしていました。実際,自分が子どもを持つと毎月のように病院へ行くことも珍しくなく,家計の中で医療費の占める割合は多い。また,大人より診察代,注射代などが高い。就学前までの子どもの場合,手技料が高いのです。乳幼児は,診察に手間がかかり,注射針も特別サイズになるため,大人が病院にかかるよりも費用がかかるわけです。乳幼児医療費の助成の必要性を強く感じます。29歳主婦。
 以上,若いお母さんの生の声を発表させていただきました。
 多くのお母さんは,保育園に子どもを預けてパートで働いていますが,子どもが病気になると仕事にも行けず,収入も減ることになり,3歳を過ぎているので医療費も全額負担となります。3歳を過ぎても,医療費はまだまだかかる年代であります。最後に紹介した診察料金にもあったように,就学前の乳幼児の医療費は高いのです。できれば,乳幼児医療費の年齢拡大をお願いしたいと思います。
 過疎対策のため,就学前まで無料としている自治体もありますが,県都岡山市としてはそうもいかないのはよくわかります。しかし,「国際・福祉都市」であるという御旗を掲げている以上,何らかの手を打つべきだと思います。3歳以上を無料にするのは無理でも,半額にするとか,月額何千円かの補助を出すとか,いろいろな方法があると思います。お隣の倉敷市さえ3歳を4歳まで引き上げたのですから,岡山市としても子どもを育てやすい条件を強化するべきだと考えます。このことが,ひいては岡山市の人口増加につながり,もっと大きく言えば少子化の波を食いとめられるかもしれません。当局の御所見をお聞かせください。
 それでは,第3項,市広報紙についてに入らせていただきます。
 最近,テレビ,マスコミでよく取り上げられております,東京都のラッピングバスがございます。私も渋谷駅で実物を見ましたけれども,なかなか都会的で,見ているだけでも気分が浮き浮きしてまいります。聞きますと,大赤字だったものが,広告収入が入るようになってもうすぐ黒字に転ずるとのこと。石原東京都知事,さすがだなあと認めざるを得ないわけであります。
 私はこのラッピングバスにヒントを得て,岡山市にも広告を掲載できる何かいいものはないかなと考えました。そして,すばらしいものを発見いたしました。岡山市はバスを走らせておりませんけれども,岡山市全域にわたって全戸にお配りする,そう,「市民のひろば おかやま」があります。これは広告を掲載する企業側にとっては,全戸配布ということで大変魅力を感じるはずであります。山陽新聞でさえこうはいかない全戸配布であります。そして,岡山市には広告収入が入るわけですから,財政面も潤うわけであります。もちろん,審査会のようなものをつくって,掲載可能な広告かどうかは審議しなければならないと思いますけれども,最低でも「市民のひろば おかやま」の作成費くらいは広告収入で補うべきだと考えますが,どう思われますか。私は絶対やるべきだと思います。今はそういう時代だと思います。当局のお考えをお聞かせください。
 それでは,最後の質問,県道平井・神崎線についてに入ります。
 これは,楠木先生の乗馬療法のように毎回シリーズ化しようと思っております。県道とはいえ岡山市のことでありますので,粘り強く訴えていきたいと思います。
 前回も申し上げましたが,我々の仕事の究極の目標は,快適な暮らしの実現だと思います。平たく言うと,快適な環境を整えていくということだと思います。それを実現していく上で,最も重要なのが道路であります。
 私の地元の富山学区におきまして,朝夕の混雑は年々進み,県道岡山・牛窓線のことでありますけれども,ラッシュ時になると裏道の生活道路さえ混雑しているような状況で,病院事業管理者はきょうおられませんけれども,お言葉をかりるならまさに御重体ということです。都市計画道路である県道平井・神崎線が早期に着工,完成することを強く要望いたしますという質問を前回いたしました。そうしましたところ,都市整備局長の御答弁は大変前向きなものであり,全長13キロメートルあるうち,未着工となっている約6キロメートルの早期着工を県の方へ強く要望してまいりますというお答えをいただきました。あれから半年,岡山県の方へはいついつ要望しに行ってくださったのでしょうか。また,岡山県はどういう答えをしたのか,お聞かせ願います。
 以上をもちまして,私の第1回目の質問を終わります。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)(「ええ質問やったで」と呼ぶ者あり)



市長(萩原誠司君) 汗をかきながらの今回,ハンカチが……。
 浦上議員が乳幼児医療費の件に深い関心を寄せていただいていることについて,私は本当に立派なことだと思いますし,浦上さんを支えておられる若いお母さん方というのが,ああいう真摯なことでファクスを送られた話を聞いて,これは大変だなというふうに実は本当に思っているんです。
 ことしは,例の乳幼児医療費は岡山市で前進の年でして,現物給付化を,県がやっているというけれども,そうではなくてこっちがもうほとんどやるわけですから,大変なことで前進をさせる年になっています。ただ,おっしゃるように,倉敷でさえと言われても,僕もちょっと倉敷に申しわけないんだけれども,たしか全国的にもこの問題は拡大傾向があるんですね。だから私としても,これは正直に申し上げて,実につらい。本当に岡山が「国際・福祉都市」として,子育て世代を大切にしようというつもりで前進はしているんだけれども,目標が浮いた形になっているわけです,そういう意味ではね。
 1つ申し上げないといかんことは,これ正直言って,結構金がかかるんです。相当かかるんですけれども,その検討を避けるつもりはないということです。特に,恐らく今お願いをしておきたいことの一つは,例の中期指針というもので言っておりますでしょう。こういう方向のまちをつくってはどうだろうかと,皆さんどう思いますかということで,意見の照会ということになっておるわけです。基本的な考え方としては,今浦上議員がおっしゃったように,岡山は我々の将来を担ってくれる働く世代の人たちを大切にしてこなかったところに問題があるよと,そしたら,そこのところを大切にせにゃあいけんよと,こういう大まかな方針というのが出ておるわけですな。その大まかな方針がいいかどうかについて,今度は意見をちょうだいねと,こういうふうになっとるわけですけれども,さらにそこに,パブリックコメントの中に具体に何を一体お望みですかと,こういうことなわけです。
 私どもとしては,差し向きこの子育て世代対策としては,先ほど成本さんがおっしゃいましたけれども,保育がどうも一番ニーズが高いということで,そこから推進しとるわけですな。推進工法です。一生懸命推進をしておりまして,そして次に現物給付問題という岩盤を掘ったわけですな。そして,その岩盤の先に,さらに推進する4歳児問題と,こういうことに一応頭の中では問題の整理をして今まで頑張ってきたわけです。
 そして,その整理というのは,私が選挙のときに,まさに浦上さんがおっしゃるように本当にたくさんの方々から言われたんです。これは頼むわ,萩原さんと。そのアジェンダというか,選挙でもらった要望,公約といったものの中でここまでやってきたわけですが,次は今度は大体それが見えてきたんで,おっしゃるようにそこのところを一体どう破っていくんだ,その財源は一体どうするんだ,ないときにはどこを削るんだというようなことを含めて,真摯な議論というものを展開していきたいと思うんです。
 したがって,今の浦上さんのような,まだ子どものない方がおっしゃるわけですから,僕は胸にずんときているわけです,これは本当に。早く子どもをつくってください……。
 そういうことも含めて,私たちは本当にこれは重要な問題だと思っています。したがって,この世論というもの,これはバランスなんですね。我々行政からいうと,ないそでは振れないというつもりはないです。お金が幾らか当然あるわけですね,それをどう配分していくかということに最終的には帰着するわけですから。そして,今ちょうど配分をどう考えるかということの議論が,パブリックコメントという形で今岡山市民にオープンになっている。これはもう公議だと私は思いますけれどもね。その中で,皆さん,いろんなことをしてほしいというのに決まっているんですけれども,やっぱり見ていますと,バランスというものがほのかに見える部分が出てくるケースもあるわけです。ぜひとも,そういうことで,いい意見を寄せていただく,そしていい政策的な支援配分の変更というものを議会と一緒になってやっていく,そのことが今後我々に求められている,あるいは課されている課題じゃないかというふうにお答えをいたしたいと思います。
 なお,4歳児までに拡大いたしますと,一般財源ベースで毎年毎年2億4,000万円ぐらい要るということのようであります。このお金を全部出すのかどうかということも含めて,それはいろんなオプションがあります。ある一定限度まではいい,あるいはある一定のパターンで困っている人,さっきのように中耳炎であるとか,特に難病のケースについては,これはもう当然,別の制度があって補助するんですけれども,浦上さんとか僕みたいな子どもであれば,これはもうほっといても多分大丈夫なんですが,やっぱりそういう方と,ある程度未熟児で生まれたとか,いろんな条件の中で問題を持っている方みたいなのも峻別するのかとか,いろんなやり方があると思うんですね。それは,少しでも前進をさせるという観点からすると,そのやり方も含めて検討していきたいと思いますので,今のところ無理ですけれども,まじめに考える課題としてしっかりと受けとめておきます。よろしくお伝えください。



都市整備局長(山内靜男君) 県道平井・神崎線についてお答えいたします。
 都市計画道路平井・神崎線の整備促進につきましては,従来から「県への要望事項」に盛り込みまして,お願いをしてきたところでございます。当路線の未着工区間につきましては,現在岡山県におきまして,どこからどのような事業手法で進めるかなど事業化に向けた検討がなされておると聞いております。近く,本市にも協議が参るものと考えております。今後とも,引き続き強く要望してまいります。
 以上でございます。(「10年待ってそんな回答では,回答になっとらん」と呼ぶ者あり)



下水道局長(平林正行君) 入札制度の改善ということで,推進工事を分離発注できないかというふうな御質問でございます。お答えします。
 下水道管の埋設工事というのは,大きく分けまして幹線の工事と面的整備の工事というふうに分けられると思います。
 この中で,幹線あるいは準幹線,そういった管につきましては,構造上,埋設の深さが深くなってまいりますので,開削工法では施工できない場合が大半でございます。このような場合には,面的整備とは分離し,推進工法における工事の発注を基本としておりまして,工事が遂行できる規模あるいは実績のある会社にお願いしているということでございます。
 一方,面的な整備につきましては,下水の流れをもとに工事期間・規模等を勘案して工事発注の工区の設定をしております。その工区の中で,施工場所の土質,地上の状況,埋設深さ,交通量などを考慮しまして,最適な幾つかの工法,具体的には開削あるいは推進でございますけれども,そういった工法を組み合わせて選定をしているということでございます。
 昨年の実績で見ますと,面的整備の工事の中で平均約2割程度,小口径の推進工事というのが含まれております。これを工法ごとに分離・分割するということになりますと,同一の区域の中で工事件数がふえますし,また迂回路その他の交通の処理の問題も複雑になり,住民の方々への日常生活上の御不便というのもふえてくるというふうな問題もございます。また,小規模な工事が多くなりますので,ガードマンその他に要する間接的な経費も増加することになりまして,全体の工事費は上昇するということになってまいります。
 また,施工技術の観点から見ますと,小口径推進工法というのは,最近では一般に普及している工法でございます。また,岡山市内で推進工事のみをやっておられる会社というのも少のうございまして,こういった状況の中で,一般土木工事としてその中に含めて実施するのが妥当というふうに考えております。
 以上のような理由によりまして,面的整備の中で推進工事を分離・分割して発注するということは考えていない状況でございます。
 なお,参考のためにつけ加えさせていただきますと,広島市さんの場合は従来は分離ということでやっておられたようですが,今年度から制度を変えられまして,特定建設業の資格があればいいという形での運用を開始されたというふうに聞いております。
 以上でございます。



参与(堀尾俊六君) 広報紙への広告掲載につきまして御提言をいただき,ありがとうございます。
 これからは,ただいま議員から御提言をいただきましたような新しい発想,そして新しい感覚で知恵を出し,そして工夫をしていくということが大切であると考えております。
 数はそんなに多くはございませんけれども,既に広報紙に広告を導入している自治体も幾つかはございます。広告を掲載するということで,生活情報でありますとか,あるいは地域情報が得られたり,紙面がやわらかく感じられたり,また財源が確保できるといったようなよい面がある一方で,行政の中立性でありますとか,あるいは公平性というものが損なわれるおそれがあるといったような御意見あるいは反響も予測されます。特に,毎月発行の広報紙への導入に際しましては,一定のルールづくりも必要であろうというふうに考えております。
 したがいまして,今後導入を前提といたしましての検討を進めてまいりたいと思いますが,毎月発行のものではない,例えて言いますと1年から2年に一回発行しております「市民生活ガイド」というものがございますが,これなどにつきまして,まず試行的にこれを実施いたします。今後の毎月発行の広報紙等への導入の参考とさせていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。



6番(浦上雅彦君) 市長,ありがとうございます。今のところは無理なんだと,だけども考えるぞといった感じで受けとめておいてよろしいでしょうか。──ありがとうございます。
 それから,下水道局長,推進工事が分離発注できるシステムを構築するのにどういった問題点がありますかと,こう尋ねたんですけれども,こうこうこういう理由で今現在無理なんだという理由を並べてくださって,ちょっと私の質問と答えの切り口が違ったような感じがいたしますけれども,経費が高くなるということで,また私ももう一遍勉強したいと思います。
 都市整備局長,ちょっとそれはないんじゃないんですか。私は,半年前に質問をして,それから今半年たって,いつ岡山県の方へ行かれましたかと,岡山県はどう答えられましたかと。それが,前回の答弁と同じもので,全然……,いつ聞いても同じ。今,10年前と一緒じゃないかというあれも聞こえてきましたけれども,本当に毎回聞いても同じです。市の方からもかなりそういう意見が出ているんだと,一体どうなんだというところを,一度県の方へしっかりほり込んで聞いていただきたいと思います。
 答弁はよろしいです。どうもありがとうございました。(拍手)



助役(時枝繁君) 分離発注システムということでございますが,どういうことがあるのかということでございます。
 これは,工種を分けるということが必要です。土木工事ということであれば,土木工事と推進工事という2つにするということがまず必要ですね。それから,それぞれにつきまして業者登録をすると。推進工事の業者です,あるいは土木工事の業者です,管工事の業者ですというような登録認定が必要です。そして,工事に当たりましては,土木工事です,あるいは推進工事ですというように,分けると。分離して発注することが必要です。そして,推進工事ということになりましたら,推進工事の対象業者さんがこれこれこれだけいますということで指名して,入札するというような仕組みになります。
 以上です。(「できんのじゃのうて,やりょうらんのじゃ,それは」と呼ぶ者あり)
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